グアテマラ ウエウエテナンゴ サンタバルバラ地区 200g
グアテマラ ウエウエテナンゴ サンタバルバラ地区 200g
販売価格: 1,900円(税込)
コーヒー豆重量: 200g
商品詳細
オレンジを思わせる酸味と、ミルクチョコレートのような滑らかな甘みのあとに、ほのかに桃のような果実感がお楽しみいただけます。
コクと酸と甘味と三位一体感があり、綺麗な酸味いっぱい感があります。
ブルボン種
コク●●●●○
苦味●●○○○
酸味●●●●○
甘味●●●●○
香り●●●○○
中煎り
・所在:ウエウエテナンゴ県サンタバルバラ地区
・収穫期:1-4月
※標高が高く冷涼なためウエウエテナンゴの一般的な収穫時期より1~2ヶ月遅くなる。日照が少ない年は一部チェリーが完熟できない。
・標高:1,800-2,400m前後
・品種:ブルボン
・収穫方法:手摘み
・精製:生産者ごとに行う
※指導によりフローター選別は基本行われている模様。設備は生産者によりまちまちだが、水路のある生産者はほぼおらず、発酵槽を用いて水洗を行っている。
・乾燥:パティオかナイロンシート上にて行う
※層の厚さを5cm以上にせず、定期的に攪拌するよう指導されている。
・流通:輸出業者が生産者を訪問しドライパーチメントを買い付け、グァテマラシティの品質管理者がサンプルをチェックし品質別に仕分けを行う。高い品質のロットに対しては追加プレミアムを支払う仕組みを作り品質向上に取り組んでいる。
・ドライミル:グァテマラシティ近郊のミル
グァテマラは他の中米諸国が多収産品種・ハイブリッド品種中心に変わっていく中で、「ブルボン品種・伝統的なウォッシュト精製」を維持していた産地で、国全体として高い品質を誇っていました。しかし、近年はハイブリッド品種への置き換わりが進み、気候や設備の変遷を要因としてかウォッシュト精製の精度も低下し、急速な品質低下が進行しています。
サンタバルバラ地区はかなり規模の小さい生産者の集まりで、農業知識や設備が十分でなく、長い視点でサポートしながら取り組んでいく必要のある産地です。グァテマラの品質が低下方向に向かう状況下においてサンタバルバラは貴重で、大切に育てていくべき産地として、今後も機会があれば積極的に取り扱っていきたいです。
コクと酸と甘味と三位一体感があり、綺麗な酸味いっぱい感があります。
ブルボン種
コク●●●●○
苦味●●○○○
酸味●●●●○
甘味●●●●○
香り●●●○○
中煎り
・所在:ウエウエテナンゴ県サンタバルバラ地区
・収穫期:1-4月
※標高が高く冷涼なためウエウエテナンゴの一般的な収穫時期より1~2ヶ月遅くなる。日照が少ない年は一部チェリーが完熟できない。
・標高:1,800-2,400m前後
・品種:ブルボン
・収穫方法:手摘み
・精製:生産者ごとに行う
※指導によりフローター選別は基本行われている模様。設備は生産者によりまちまちだが、水路のある生産者はほぼおらず、発酵槽を用いて水洗を行っている。
・乾燥:パティオかナイロンシート上にて行う
※層の厚さを5cm以上にせず、定期的に攪拌するよう指導されている。
・流通:輸出業者が生産者を訪問しドライパーチメントを買い付け、グァテマラシティの品質管理者がサンプルをチェックし品質別に仕分けを行う。高い品質のロットに対しては追加プレミアムを支払う仕組みを作り品質向上に取り組んでいる。
・ドライミル:グァテマラシティ近郊のミル
グァテマラは他の中米諸国が多収産品種・ハイブリッド品種中心に変わっていく中で、「ブルボン品種・伝統的なウォッシュト精製」を維持していた産地で、国全体として高い品質を誇っていました。しかし、近年はハイブリッド品種への置き換わりが進み、気候や設備の変遷を要因としてかウォッシュト精製の精度も低下し、急速な品質低下が進行しています。
サンタバルバラ地区はかなり規模の小さい生産者の集まりで、農業知識や設備が十分でなく、長い視点でサポートしながら取り組んでいく必要のある産地です。グァテマラの品質が低下方向に向かう状況下においてサンタバルバラは貴重で、大切に育てていくべき産地として、今後も機会があれば積極的に取り扱っていきたいです。
詳細
-
-
【サンタバルバラ地区】
1つの高い山というより尾根と谷が細かく走る複雑な地形で、そこに点在して居住する先住民によってコーヒー栽培が行われています。男性はウエウエテナンゴの大農園に出稼ぎに出るため、サンタバルバラで生産を担うのは主に女性です。各生産者の生産量は非常に少なく、1袋=69kgに満たないロットも散見されます。
各生産者がドライパーチメントまで仕上げる生産形態ですが、加工設備や技術に課題があることも多く、集買業者の買取価格は一般品程度と低水準です。
標高は1,800-2,400m(2,000-2,200m付近が主な栽培地)と非常に高く、高いポテンシャルを有しているものの、その真価を発揮できていない産地と言えるでしょう。
【小規模生産者への支援プロジェクト】
2014年、輸出業者と小規模コーヒー生産者を支援しているNGOによって、サンタバルバラ地区に点在する小規模生産者を対象にしたプロジェクトがスタートしました。
- 完熟果の収穫
- 収穫当日の速やかなパルピング
- 適切な発酵処理
- 乾燥
- 設備の清潔維持
といったことを指導し、生産されるドライパーチメントの品質を高め、高付加価値品として流通させていくプロジェクトです。実施項目ごとに推奨基準を設定し、取り組みをわかりやすくする工夫も凝らされています。
各生産者が生産したドライパーチメントは、ウエウエテナンゴの町にある輸出業者の倉庫で外観と水分値の検査が行われます。プロジェクトの基準をクリアしたロットはプロジェクト向け商品として承認され、一般品より高値で買い付けされます。クリアできなかったものは一般市場に販売されます。そして、プロジェクト商品として承認されたロットはグァテマラシティのヘッドオフィスに送られ、カップ検査によって品質別に仕分けされ、高いカップ品質のロットに対しては追加プレミアムが支払われます。
当店が所属するグループでは、特にすぐれた品質の商品に対し、特別なプレミアムを支払うことのできるバイヤーとしてこのプロジェクトに参加しています。